ビジネス実務法務検定 受検動機は会社・国家資格・その他

最近ビジネス領域でも少しずつ知名度を高めている、ビジネス実務法務検定。この記事では、過去にこの検定に合格した方の生の声として、彼らの受検動機をご紹介します。

 

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主な受検動機はやはり会社関係

受検動機で多かったのは、やはり仕事関係。自身の担当業務に役立つと感じて受検を決める方もいれば、会社・上司から受検を勧められるケースも。ビジネス実務法務検定も、徐々に知名度を高めてきているということですね。

仕事をしていくにあたり、ビジネスの基本的なことをしっておかないと恥ずかしいと感じる出来事があったことや、普段仕事はきちんとこなしていましたが、普段から勉強したり本を読んだりすることがなくだらだら過ごしていた自分が嫌だったので、このことをきっかけにしてやってみようと思ったために受験してみようと思いました。(S.Sさん)

会社で長い間法務関係の部門に在籍しており、在職中には法務関係の社内教育の講師もしたことがありました。退職して十年以上経過しているがどの程度の評価が受けられるかという興味から受験してみようと思いました。(Y.Aさん)

会社で業務をこなしていく上で、自分の会社はもちろんのこと、取引先の会社などの財務や法務を見ることが多かったので、今回ビジ法を受験しました。また会社の中でも、ビジ法を受験している上司がとても多かったため、会社としてもビジ法の資格を推奨しており勉強会も実施するなど、勉強しやすい環境だったと言うのも受験をした理由の1つです。(A.Tさん)

大手企業の事務職についています。事務の中でも、中堅社員にあたり、管理職の勧めでこちらの資格を受験しました。自信も元々興味があったので、それで受験をすることにしました。(G.Mさん)

 

他の資格試験経験者にも人気の資格

また、司法試験や行政書士等の人気資格とも相性がいいのが、ビジネス実務法務検定の特徴。実際口コミをみると、国家資格を含む他の資格試験経験者が受検するケースも多いです。逆にこの資格を足掛かりに、そうした難関資格にチャレンジするのも良いですね。受検料・受検時間ともにそこまで大きな負担ではないので、自身と法律系資格の相性をチェックするにもぴったりです。

書店でビジネス実務法務検定試験2級の公式テキストを見付けたことが、受験のきっかけでした。私は司法試験に挑戦していましたので、それによって得た法律の知識を活用して合格しておこうと思い、受験しました。 (Y.Nさん)

法学検定や宅建を受験したことがあったので、その知識を生かしてみようと思い立ち受験してみようと思いました。日商簿記を受験した時に受験案内のパンフレットを持ち帰り受験しました。民法や商法だけでなく、いろいろな法律科目が試験にあるので、面白いと思う反面、勉強しづらい科目もいくつかありましたが、興味がわいてきてよかったです。(N.Kさん)

行政書士試験の資格試験を2007年から始めていてその年は不合格になり、翌年も残念ながら行政書士試験に不合格でした。そこでいったん資格試験のモチベーションアップがしたかったので、何か1つでも良いので資格試験に合格したく、何が手頃な資格試験はないか探していたらビジネス実務法務検定に辿り着きました。3級か2級どちらにするか考えましたが、行政書士試験で培ってきた民法の知識がありましたので、勉強時間はそれほどでもなかったです。(I.Kさん)

 

将来の自分への投資 と考えて受検するケースも

上記に挙げたケースのほかにも、受検動機は様々。

ハローワークの職業訓練のコースの中に、ビジネス実務法務の授業がありました。それまでまったくそんな検定があるとは知らず、興味もなかったんですが、授業を受けていくに連れて興味が沸き、とても実生活に役立つ知識を学べた気持ちになりました。

ただしっかり理解できずにそのコースが終わってしまったので、受験して合格するとは思えなかったのですが、せっかく3ヶ月間勉強してきたし、次のビジネス実務法務検定の試験日まで3カ月ありましたので、自主学習して受けてみようと思いました。(W.Mさん)

私は株式投資をしていますが、会計のことはわかっても会社法などのことは知りませんでした。決算書を読んでいても全てが理解できるわけでもなく、今まではわからないところは無視していましたが、これではまずいと以前から感じていました。そこで会社のことをもっと知る必要があると思いビシネス実務法務検定を取得しました。(M.Mさん)

 

いずれにしても、合格しておいて損のない検定であることは太鼓判を押せます。受検すべきか迷っている方の、最後の一歩を後押しできれば幸いです!